【Blog】ハブリング付きスペーサー制作でもう一歩ツライチに。

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前後、異インセット仕様ながらも、もう一歩ツライチに。

ホイールを選定したころは、ツライチにそこまで拘ることもなかったものの、俯瞰で
見ていると、もう7mmはイケるな。 っということで、ハブリング付きスペーサーを
製作しました。

通常ならなんてことないもので、汎用パーツも山ほど出ているのですが、
この車とホイールの組み合わせの都合上、既製品が全く存在しません。

そこで、車ハブ側の計測とホールハブ側を測定し、設計と削り出し、そしてアル
マイト処理を行いました。


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まず、車側は車両データも公開されている通り、54mmです。
そして、ホイール側のハブ逃げ径が65mmです......。
おまけに欲しいのは7mmっと薄いスペーサーで、しかもP.C.Dが100。

この65mmが曲者で、通常の社外ホイールの作りでは76mmが大多数。
この時点で選択肢が大幅に減るわけですが、これに車両側の54mmとの組合わせに
なると、もう絶望的。 というか、該当する製品が見当たりませんでした。

ホイールメーカーでもこの組合せに対応するものが無い時点で終わってますよね。

完全ワンオフ品になるので、少しコストは嵩みますが、部材から削り出して作製を
することになりました。


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作成者の希望によりスペーサーの直径もホイールハブ径と合わせ、ホイール取付け
面にスペーサーの飛び出しや窪みで変な隙間が空かないように設計をし、また錆び
対策とスペーサーが無駄に目立ったりしないように、アルマイトで黒く加工することになりました。

元より、リアホイール側のブレがあったとしても気づきにくいのですが、加工賃は同じ
なので、ハブ付きにしてもらいました。 ただアルマイトにすることで精度を下げなけ
ればならないことがネックです。
つぎに作るとしたら、もっと数値を攻めるかも知れません。っとオーナー談。

とは言え、ないなら作るしかない。
この車の為だけの部品を作るというのは悪い気分はしませんね。


オートサービス・グリップでは、愛車の為の拘りを形にするお手伝いをします。
ただのタイヤ屋とは仮の姿ですよ!(笑)